手話教室「手話寺子屋」では、以下のコースの講座を開講しています。
- ・各コースは全15回、受講料は36,300円(税込)となります。入門Ⅰコースは24,750円(税込)となります。
- ・2講座以上をお申し込みの場合、2講座目からの受講料を50%割引いたします。
※同じ教室で2講座以上ご受講の方が対象です。
※2講座目でお申込みいただいているクラスが定員に達した場合は、より多くの方が受講できるように、
そのクラスを1講座目でお申込みいただいている方を優先させていただいております。予めご了承ください。
・講座開講後のお申し込みは受付けておりません。
日本手話入門Ⅰ(全15回)
講座の特徴 入門Ⅰ
初めて日本手話を学ぶ方、または手話の学習経験が1年未満の方対象のクラスです。ナチュラル・アプローチで指導いたします。
日本手話入門Ⅱ(全15回)
日本手話を半年~1年程度学んだ方、または地域の手話講習会等で1-2年学んだ方対象のクラスです。ナチュラル・アプローチで指導いたします。
日本手話基礎Ⅰ(全15回)
入門Ⅱを終了された方、または地域の手話講習会等で2-3年学んだ方対象のクラスです。日常会話の幅を広がるようにナチュラル・アプローチで指導いたします。
日本手話基礎Ⅱ(全15回)
基礎Ⅰを終了された方、またはその同等レベルの方対象のクラスです。会話のみならず、見聞きしたことや経験したことを話せるよう、ナチュラル・アプローチで指導いたします。
日本手話中級Ⅰ(全15回)
ろう者同士の会話が読み取ることができ、また日常会話から一歩進んだ会話ができるようにナチュラル・アプローチで指導いたします。
日本手話中級Ⅱ(全15回)
日常会話からさらに踏み込んだ会話ができるようになるための、中級Ⅰから一歩進んだレッスンです。ナチュラル・アプローチで指導いたします。
日本手話上級Ⅰ(全15回)
ろう者の手話を使いこなせるようにさらにレベルアップしたい方のためのコースです。
入門Ⅰ~中級Ⅱまでのレッスンの総復習をします。
日本手話上級Ⅱ(全15回)
様々な話題について、ろう者と意見交換ができるようになることを目標にし、さらに読み取り技術・手話表現技術の向上を目指します。
【日本手話とは?】
- ろう者の間で長い時間をかけて言語として形成されてきたのが日本手話です。 日本語、英語、中国語、イタリア語などと同じように独自の言語体系・文法を持っています。 手の動きだけではなく顔・体の方向、顔の表情や目の動き、首の動き、眉の上げ下げなども言葉としての意味を持ちます。 ろう者は聴覚ではなく視覚によってコミュニケーションを行うため、聴者とは異なる独自の文化が存在します。
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- 【日本手話の用語解説】
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- ●ナチュラル・アプローチとは、手話学習者が自然に日本手話を習得できるようにする直接教授法の一つです。
この教授法では、目標言語(日本手話)をその言語だけで教えます。 - ●CL(分類辞)とは、物の形や材質、大きさなどを表すものです。
- ●ロールシフトとは、話者が「現在の自分」以外の人物の考えや行動を引用して伝える表現です。
- ●NMMとは、手指以外の要素(眉の動きや視線、口型、あごの位置、体の傾きなど)です。 それらが日本手話の語彙的・文法的に重要な役割を果たすため、感情表現の表情とは異なります。
- ●ナチュラル・アプローチとは、手話学習者が自然に日本手話を習得できるようにする直接教授法の一つです。
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※講座内容は毎期変更しています。(前期と後期が同じレベルの場合も同様です。)
※当教室では、テキストは使用しません。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、2020年4月からの講座をすべて休講としておりましたが、社内で検討を重ね、2020年10月より再開することといたしました。
皆様に安心して受講していただけるよう、政府や自治体のガイドラインに基づき、予防対策を徹底し実施してまいります。
「3密」を回避する予防対策を徹底するため、授業時間の短縮、コースや定員の削減等、規模を縮小しての実施となりますことをご了承いただきますようお願い申し上げます。
今後の状況により再び休講となる場合もございますので、重ねてご承知おきくださいますと幸いに存じます。