にこ~るブログ
2021.03.19
『しくじり家族』

 今回のにこ~るブログは、コーダの五十嵐大さんが執筆したエッセイ『しくじり家族』をご紹介いたします。

 

  五十嵐大さんには、コーダ第4回オンライン企画で講師をご担当いただきました。その時のお話はこちらをご覧ください。

 

フリー写真素材ぱくたそ

 

 ご両親は耳が聴こえず、祖母が宗教にはまり、祖父が元ヤクザという、そんな家族が嫌で実家を出ていた五十嵐さん。ある時、祖父の危篤の知らせを受けて地元に帰るところから本書は始まります。伯母や従姉妹達、祖母やご両親との関わり合いを通じて、自分の家族について見つめ直していく過程が書かれています。

 

 本書には五十嵐さんのご両親のお話もありますが、読み終わってみると、「『家族』について考えを改めていく五十嵐さん」の印象がとても強く残っていました。そして、「家族とは何か?」を考えさせられました。

 「コーダ」という立場の五十嵐さんがメインのお話は2冊目の『ろうの両親から生まれた僕が聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』の方に多く書かれているようです。こちらについてもまたいずれブログに書きたいと思います。

 

 『しくじり家族』とても読みやすいので、興味のある方は是非お手に取って見てください。

 

株式会社CCCメディアハウス 『しくじり家族』紹介ページ

http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2471/